言葉は若さである
「老化防止のために、少しでも頭を使うように心がけて英会話を習い始めました」 こんな話をよく耳にする。 実はこの話、半分は正しく、半分は誤解が含まれている。 母国語とは違う外国語を学ぶことは、確かに若返るのに効果がある。 しかし、頭を使うから、若返るのではない。 あくまで私の考えるところであり、諸説あるだろうし、科学的根拠を追及されると困ってしまうのだが、たぶん正しいだろうと自分では確信している。 頭のボケ防止のための“脳トレ”と称して、クロスワードや数独や語学習得が挙げられたりするが、その効果はそれほどでもなく、根拠も曖昧らしい。 これは、私の見解ではなく、最近の脳科学の実験結果がそれを示しているという。 脳を鍛えたいなら、運動が一番だという結論である。 どんな運動でもいい。 からだを動かすことだ。 私たち人間は本来、からだを動かす生き物なのだから。 外国語を学ぶことは、若返りになる。 でも、外国語習得が脳トレになるから若返り効果がある、というわけではないのだ。 私たち人間は、他の動物たちに比べて言語が異常に発達している生き物である。...
3 時間前






















